家に入れない…?

NO IMAGE

我が家の玄関のドアは防犯対策として上下の2箇所に鍵があるタイプのドアです。いわゆる「サムターン」と呼ばられる、つまみを回すタイプの鍵を採用しています。
これは6年ほど前、当時1歳半の長女起こした鍵のトラブルの話です。長女は1歳半でしっかりと歩けるようになり、何にでも興味を持つようになっていました。それと同時に指先も器用になっていて細かい作業もどんどんできるようになっており、いたずら大好きな子でかわいいけれど目が離せないおてんば娘といった感じでした。
そんな長女が興味を持つようになったのが、玄関の鍵。下の鍵には手が届くので、かちゃかちゃと回して遊んでいることが多かったのです。そのときは「だめだよー」といってリビングに連れ戻していました。遊ぶことが多いといっても私が玄関方面に行くとついて来てそのついでに鍵に触って遊んでいくという感じだったことと、いたずらっ子ですが基本的に私のとなりは離れませんし、テレビがついていればテレビに釘付けでしたのであまり気にしていませんでした。
ところがある日私の友人が遊びにくることになり、友人に駐車場を案内をするために家を出たわずか1分ほどの間に事件が起こったのです。長女がテレビに夢中になっていたのでリビングに残して外にでて友人に車をとめる場所を教えて家に戻ろうとドアに手をかけた瞬間に「ガチャ」と。リビングにいたはずの長女が私を追いかけて玄関まで来てしまい、こともあろうか鍵をかけてしまったのです。外から声をかけても1歳半ですのでまだ意思疎通をうまくはかれず、当然あけてもらえません。携帯電話も家の中です。どうしたものかと焦ったところに飛び込んできたのは隣の家に住む義理の母の車。敷地内同居をしている義母が偶然休みだったのです。慌てて義実家に行き、念のため預けておいた鍵を義母から貸してもらいことなきを得ました。義母が休みでなかったらどうしようかといまでも思います。その後、玄関の下の鍵は取り外しました。ハウスメーカーに問い合わせたところ、防犯対策でサムターン回しを防ぐために玄関内側の下の鍵は簡単に取り外せるとのことだったのです。はやく知りたかったと思った出来事でした。