嫁激怒のカギ紛失

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“人のあまり来ないダム湖は多く存在し、私が隣の県のダム湖でレジャーをした時の話であります。その場所は非常に辺鄙な場所で私たち一家族しかおらずその日一日を通じて一人の釣り人にしか会っていないほど、人が誰もいない場所でした。
私たちの趣味はレジャーであり、そこでテントを張りご飯を楽しんだり娘と水遊びをしたり、持ってきた折りたたみカヤックで湖の上をこいで楽しんだりしていました。そして一通りレジャーを楽しみ帰ろうと思った時、私は顔面蒼白になったのです。なぜかといえば私はその時に家の鍵をなくしていると気づいたのであります。車の鍵は嫁に預けていましたので、問題なかったのですが、家の鍵を失くしてしまいました。
多分カヤックに乗りながら釣りをしていた時のことでしょう。一度鍵をポケットから出したところまでは覚えているのですが、それ以外覚えていません。湖の中に落ちてしまったのかもしれません。当たりはもう日暮れも迫りうっすらと夕暮れになってきて、今からとうてい湖の中を探そうなというのは無理な話であります。
仕方ないのでとりあえず家の方へ車で向かいました。家に帰る途中どうすればいいかと思案していたのですが、家の中のスペアキーを何とか家の中から取り出せないかと色々考えますが、やはり無理だと思い嫁に叱られながら鍵を開けてもらえる鍵の救急車に頼むことにしたのです。
今から家に帰ると深夜になってしまいますが、そのようなことに気にすることもなく鍵を開けてくれるということでした。その業者に家に着くとすぐに電話しました。ほどなく鍵業者が来て、私たちの家の鍵をものの10分程で開けてくれました。
中からスペアキーを出してそんなスペアキーを後日コピーしたのですが、その時に嫁も出かける時にはこのスペアキーを持って行こうとしたのでスペアキーを二つ作る結果となりそしてその後散々怒られました。”