色々な意味で放心状態…。
- 2020.07.11
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“何年か前に子供2人連れて夏祭りに行った時に車の鍵を落としてしまいました。
すぐに気づいたわけではなく、かなりの人混みの中色々なお店をまわり楽しんでました。花火も終わり子供達も疲れたから帰ろうと言うので車の場所まで5分ぐらいかかって歩きやっとたどり着いた時「あっ、鍵がない…。」「…ママ、冗談やろ?」いつも私が冗談ばかり言うので子供達は笑いながら言っていました。でも私の顔が真っ青になってるのを見てヤバイと感じたのか焦り出しました。
とりあえずまた祭りの会場に戻り、人がだんだん少なくなって行くなか探しまわりましたが全く見つからないまま会場の電気も消され真っ暗に…。子供達は疲れと暗闇で半泣きになるわ、私は焦りでパニックになるわ大変でした。
結局その日は車は次の日に取りに行くと関係者の人に話してタクシーで帰りました。
次の日に鍵屋さんに電話をして(予備の鍵を作ってなかった)車の場所まで来てもらい15000円もかかって作ってもらうことに…。悲劇はそれだけでは終わりませんでした。鍵を作ってもらってる間に子供達と会場まで散歩がてら歩いていたら祭りの関係者だった人が「車の鍵を落とさんかったか?」と…。「はい。今作ってもらってるとこです。」「掃除してたら拾ったんやけどアンタのか?」「…。」私の鍵でした。その鍵と15000円もかけて作った鍵を交互に見ながらしばらく放心状態になって動けませんでした。
それ以来、鍵は車に1つ、家に1つ、自分が持ち歩くのに1つといつ無くしてもいいように予備をたくさん作るようになりました。”
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